竹原慎二さん 壮絶ながん闘病を綴った本を発表~膀胱がんステージ4からの奇跡の生還

竹原慎二さんといえば、元WBA世界チャンピオンで引退後はタレントとして活躍されています。その竹原さんがこの2017年6月「見落とされた癌」という本を出されました。

竹原慎二さんプロフィール

1972年1月25日生まれ

第19代WBA世界ミドル級チャンピオン

広島県安芸郡出身

竹原慎二&畑山隆則のボクサ・フィットネス代表

中学時代は喧嘩に明け暮れ、地元では「広島の粗大ゴミ」と呼ばれていた話は有名である。

1995年日本人初のミドル級世界王座となった。

1996年網膜剥離のため引退、芸能界入り

癌と診断されるまでの経過

竹原さんは、ボクシングを引退後、タレントとして芸能界で活躍されていました。

ところが2014年に42歳という若さで膀胱がんが発覚したのです

最初は頻尿や排尿痛など体の異変を感じ、病院に行きましたが、その時の医者に「癌」を見落とされていたのです。

最初の診断は「膀胱炎」

薬を飲んでも経過は良くならず、さらに血尿・尿道の痛みを感じ再受診。

しかしそこでも診断は「前立腺炎」「前立腺誇大」

完全に医者の診断ミスですが、若かったためがんとは考えられなかったのでしょうか。

そして、サードオピニオン、最初の診察から1年後血尿のため受診、そこでやっと専門医を紹介され知らされた病名が「ステージ4の膀胱がん」だったそうです。膀胱の奥に直径2.5センチの腫瘍があり、膀胱のまわりのリンパ節に転移していたのです。

医者から告げられたのは「余命1年」

なんて残酷な言葉なんでしょう。

体の調子が悪くなったら普通病院に行きますよね。

そこで診断された病名をほとんどの人は疑いもせず信じ、出された薬を飲みいわれた通りに治療しますよね。でも、それはどんなに危険なことなのか、この本で身をもって教えてくれています。

その頃の竹原さんは病状の悪化や抗がん剤の治療で髪は抜け落ち、痛みと不安で毎晩泣いていたんだそうです。

がん闘病の様子はこちらのオフィシャルブログに詳細が綴られています。

竹原慎二オフィシャルブログ

また、癌摘出後2014年に「爆笑!THEフライデー」に出演した時にも詳しく告白されています。

2014年の手術では、最初に医師から膀胱を全摘する手術を提案されましたが、奥さんの香織さんがそれはだめだと、病院探しに奔走。セカンドオピニオン、サードオピニオンを重ね3軒めでやっと膀胱を全摘せずに手術をしてくれる病院をみつけたのだそうです。

膀胱を全摘してしまうと人工膀胱を常に装着しないといけなくなります。それはどうしても避けたいと必死に病院をさがしてくれた奥様には頭があがりませんね。

結局自分の小腸を切って膀胱を作るという最先端の手術をうけることができました。

手術後の経過~その後

13時間もの手術では大量の出血があり、つらいICUでの治療を余儀なくされた竹原さん。

しかし、術後13日に知らされた検査結果では転移のあった骨盤のリンパ節からがんがなくなっていたという大変嬉しいものでした。

その後、竹原さんは免疫力を上げるためさまざまな事を試しては取り入れているのだそうです。

現在は発症前とほとんど変わらないくらいの生活ができているそうです。

経営するボクシングジムにも復帰してばりばり仕事をなさっているのですね。

「見落とされた癌」執筆にあたって

竹原さんは自身の経験から

医者の診断は絶対ではない。

医者に遠慮してはいけない。

自分のたったひとつの命は自分で守らなくてはという思いでこの本を書かれたのだと思います。

膀胱がん「余命1年」と宣告されたステージ4からの生還を果たした奇跡の物語です。

闘病生活を送られておられる方にはとても勇気と希望が得られる本だと私は思います。

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