【子宮筋腫の手術体験記】発見から手術に至るまでに経験した事をすべて書いてみました

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40代で子宮筋腫の摘出手術を受けました

私は現在50代なんですが、かれこれ10年ほど前、40代の時にたまたま受けた「子宮がん検診」でがんではなく、「筋腫」が見つかりました。

その当時のことを思い出しながら、病気が見つかるまでの経緯や手術までの経緯、術後のことなどをリアルに書いてみたいと思います。

同じような病状の方の参考になれば幸いです。

きっかけは「女性検診」でした。

軽い気持ちで受けた検診だったのですが、なんと大きな筋腫が見つかったのです。

「筋腫が大きいので、大きな病院で診てもらった方がいいですね。すぐに紹介状を書きますのでそちらへ行ってください。」との医師の診断でした。

すぐその場で市民病院に電話をいれてもらい、数日後の来院の予約をしてくれました。

「子宮筋腫」というのはよく聞く病名なのですが、まさか自分がそんな病気だなんて正直

「え??、私が??」とすごく戸惑ったのを今でも覚えています。

そんな気持ちとは裏腹に話はどんどん進んでいったのです。

そういえば思い当たる症状がありました

病気らしい病気などしたこともなく、20代の時に2度出産も経験していたので、大きな筋腫があるといわれてもあまり実感はなかったのですが、言われてみれば思い当たることがありました。

「生理痛が異常にひどかった」のです。

独身時代から、毎月嫌になるほどの生理痛に悩まされていました。経血量も多く、外出するのがおっくうなほどでした。

出産後は楽になると義母から聞いていたので期待していましたが、そんなに改善したわけでもなく、子育てで忙しかったので何とかやり過ごしている感じでした。

そういえば同じマンションに住んでいたMさんが妊娠と同時に子宮筋腫が見つかって大変だったのを思い出しました。

Mさんは結局妊娠中に筋腫摘出手術を受け、その後無事出産できました。長い間入院していて、大変そうでした。

その当時は他人事のように思っていたのが、まさか自分もなんて思ってもみませんでした。

「子宮筋腫」ってどんな病気?

「子宮筋腫」はそんなに深刻になるほどの病気ではないという認識でしたが、できる場所や大きさ、出産の有無などによってその処置の仕方は変わってくるようです。私の場合は後で記述しますが医師の診断によって全摘手術をする事になりました。

子宮の筋肉の一部に硬いコブのような腫瘍ができる病気。多くは良性で成人女性の4~5人に一人がなると言われるほどポピュラーな病気ですが、放置しておくと大きくなったり不妊や流産の原因になるともいわれています。

複数個できることが多く、数や大きさはさまざまです。大きさやできた場所によって症状が違ってきます。できた場所によって、子宮の内側(粘膜下筋腫)、子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)、子宮の外側(漿膜下筋腫)に分けられています。

参照                        http://www.jsog.or.jp/public/knowledge/kinshu.html

入院、そして手術へ~病室で感じたこと

数日後、紹介状を持って言われた病院へむかいました。

担当の女医さんは診断書を見るなり開口一番

「筋腫がかなり大きくなっていますね。あなたはもう40代だし、子供さんも二人出産なさっているし、全摘手術でいいですね。いつにします?」

えっ・・・・・・・・・???

な、なにこの展開は?いきなり全摘宣言されて、日にちをこの場で決めてと迫る女医さんって・・・??

二人子供を産んだ私の子宮ってもう用無しみたいやん・・・!!

デリカシーなさすぎだし・・・><

そんな私の感情はお構いなしに、

「で、手術いつにします?今決めてください。」

と追い打ちをかける女医。

あまりにも事務的なその対応にむかつく気持ちを必死で押さえながら、

「子供が夏休みに入ってからの方が都合がいいので日にちはもう少し考えさせてもらえますか?」と答えるのが精いっぱいの私でした。

ぶっちゃけた話、当時私は夫と離婚に向けて別居中で相談する相手もなく、

「あ~~~、どうしよう!!手術なんて」と途方に暮れてしまいました。

手術となると、身内の付き添いが必要で同意書にサインも必要だとか・・・

別居中の夫に頼むという選択はなく、仕方なく実兄に頼むことにしました。

病室での様子

入院はとりあえず一人で、手術当日だけ兄にきてもらうことにしました。

こんな時に男兄弟しかいない事を恨みました。姉ならもっといろいろ頼りになれたのにな~~

なんて、そんなことを思っていても始まらないのでとっとと荷物を作って病院へ。

病院に到着すると入院の手続きをして病室へ案内されました。

私を含めた6人部屋でした。

当時の私の心境としては手術とは言え、先生のおっしゃる通り私は出産もしてるし、そんなに深刻な精神状態ではない。逆に言えば、正直なところあのつらく厄介な月のものとおさらばできるのかと思うとせいせいするわ!くらいの感じでした。

まぁ、一応女ですから子宮が無くなるという事に対しては多少のメンタルダメージが無いとは言えなかったのも事実です。

ですが、同じ病室にはまだまだ結婚して間もない方や、未婚の若い方もいて

それぞれ感じるところが違うようです。

ずっと思い詰めて泣いている人もいてなんだか重苦しい雰囲気。

そんな感じでちょっと気を使いながらの入院生活が始まりました。

それにしても、

毎日誰かが退院するとまた誰かが入院してくるという感じで、こんなに婦人科の病気の人が多いんだなぁと健康な時はわからない体験をしました。

そして手術

私の場合は開腹手術でした。

他にもおなかを切らない方法もあるらしいのですが、私の場合は筋腫が大きいため開腹一択のようです。

始めて体にメスが入りました(ちょっとオーバーでした・・すみません

麻酔をされて目が覚めたらすでに病室でした。

無事終わったようです。

体が重い感じですが、元気です。

後で摘出した筋腫の写真を見せてもらいましたが、大きくてびっくり( ゚Д゚)

次の日には点滴を引きながら自力でトイレに行きました。

早く動いた方が回復も早いようです。

2週間の入院の予定でしたが、10日ほどで退院できました。

そろそろとなら歩くことはできますが、重いものは持たないようにとのこと。

退院は友達夫婦が来てくれました。感謝!!

術後のこと

開腹手術だったので、しばらくは激しく動かないようにということでしたが

思ったより回復は早かったようで2~3か月でほぼ通常の生活に戻ることができました。

卵巣は残してあるので、子宮を摘出したからといっても生理が止まるということ以外は特に変わったこともなく、現在に至っています。

驚いたのは術後1度だけ通院しただけですべてが終わったこと。

案外あっさりしたものでした。

まとめ

以上私の体験記でしたが、この病気は女性にとってやはりデリケートな問題です。

私のように出産も経験してある程度歳もいっていて、さばさばとあまり気にしない性格なら良いのですが、未産婦の若い女性にとっては、精神的なケアも必要なようです。

命にかかわるような病気ではありませんが、病院によっては機械的な対応をされないよう

病院選びは慎重にされた方がいいですね。

おかげさまで私は現在何事もなかったかのように元気に過ごしております。

生理痛がひどいとか、経血量が多いなどで悩んでいるあなた、一度婦人科の受診をおすすめします。

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