韓国ドラマ 【雲が描いた月明り 最終話】のあらすじと感想

ついにこのドラマも最終回を迎えました。

2人の運命は一体どうなるのでしょう?

それでは始めます。

最終回のタイトルは「雲が描いた月明り 」です。

ヨンが倒れたその夜。

ラオンが壁にもたれて寝ているところにピョンヨンがそおっとやって来ました。

ラオンの寝顔をみると「少し長旅になるかもしれない。だが、必ず世子様とお前のもとに戻ってくるから。」とひとり呟き、旅立ちました。

ラオンはその時、夢を見ていました。

ヨンがブレスレットを切った時の夢です。

不吉な夢でもあるのですが、夢でも会えたのだから幸せだと思うラオンでした。

その時、茶山先生の元に、チョン若様が訪ねてきました。とても慌てている様子です。

真夜中にやってきたチョン若様に何があったのかと問う茶山先生。

「世子様が危篤なのですぐ来て下さい。」と言います。

そして、ヨンが毒を盛られたことを告げたのでした。

その知らせをたまたま聞いてしまったラオンはヘナヘナと崩れ落ちてしまいました。

急いで王宮にむかう茶山先生の後ろには、医女に扮装したラオンの姿がありました。

顔を白い布で隠しているのですが、逆に不自然なんですけど・・・?

見つかったら、命は無いのに、なんて危険な事を‥‥汗

ラオンが入宮する時に、やはり顔を見せる様に問い詰められますが、すぐにチョン内官が飛んできて助け船を出してくれたおかげでなんとか宮殿に入る事が出来ました。

チョン内官ナイ~~ス!!

茶山先生と共に東宮殿のヨンのもとへ急ぎます。

ヨンが床についている姿をみたラオン。茶山先生は早速脈をみて、処置を始めます。

その傍らでラオンはヨンの手を握ります。

「世子様、私です。」

思わず呼びかけますが、返事はありません。

ラオンの目に涙が伝います。

何の反応も無かったヨンでしたが・・・うっすらと目を開けました。

ラオンの姿がうっすらと見えたようです。

そこへハヨンがやってきたのです。

ラオンは驚き、急いで外に出ます。

ハヨンはすれ違う際に一瞬ラオンを見たようでしたが、すぐさま茶山先生の所へ。

ハヨンはヨンにむかって話かけます。

ヨンがうっすらと目を開けるとそこにはハヨンの顔がありました。

さっき見たのはやはり幻だった・・・。がっかりするヨン。

一方、王妃は昼間にハヨンが抱いていたわが子の事を思い出していました。

その時、女官の知らせでヨンが毒で倒れた事を知る王妃。

すり替えたにせのわが子を世子にするという事への覚悟を決めたのでした。

すっかり意識を回復したヨンに茶山先生が説明します。

毒がついていたのは器にであって、ハヨンが持ってきた湯薬に毒が入っていた訳ではない。

飲んだのは微量で、ヨンは体も丈夫なのですぐ回復するであろうという説明を受け、ほっとするヨン。

そして、茶山先生にお礼を言ったあと、自分が回復した事はしばらく内密にしてほしいと頼みます。「死んだはずの人間が生き返ったらどれだけよろこぶだろうか?」とヨン。

宮廷内ではヨンが死にかけているという噂でもちきりでした。

領議政の耳にもその噂は届き、王妃もそれに驚いている様子でした。

ハヨンは、すれ違った医女の事が気になって仕方ありません。

これが女の勘っていうやつですよね。

ラオンはヨンのそばで看病を続けます。

ヨンの体や顔を拭いてあげて立ち上がろうとしたその瞬間、手をつかまれます。

キタキタ~~~~!!

ヨンは何も言わず、ラオンの顔のマスクを外します。

「やはり見間違いではなかったな。目を開けてお前じゃなかったらどうしようかと心配していたのだ。」

ラオンは嬉しくもありましたが、入宮する前に茶山先生とした約束の話をしました。

誰にも気づかれない様に注意するという、その約束を守るためしばらく気づかないふりをしてほしいとヨンにお願いするのでした。

そしてそして、ヨンはラオンの手首をつかんだ時に外したはずの腕輪を再びしているのに気づき、嬉しそうにほほ笑むのでした。

「ずっと気づかないふりをしてあげるから、せめて私がすっかり良くなるまで私のそばにいろ。」

見つめ合う二人でしたが、その姿を物陰からそっと見つめている人が・・・・

ハヨンでした。

目に涙をためて二人の様子を見つめていましたが、静かに立ち去りました。

大丈夫かしら・・・・・?

淑儀パク氏がヨンウン公女を連れてヨンの元を訪れていました。

ヨンに見舞いに来るのが遅れたことを詫びます。

ヨンは淑儀に今回の事件が自分の母上が亡くなった時と似ていると話します。

ヨンの母とは前王妃の事です。

「二つの事件は似ている。しかし物証がないのです。」

犯人を明らかにするいい機会なのです。

そのやり取りを聞いていたヨンウン公女の表情があきらかにこわばりはじめました。

何か言いたい事があるようにも見えます。

一方、ハヨンが東宮殿に連れ帰った実の子が気になって仕方がない王妃。

ソン内官に今すぐ連れてくるように指示します。

再度始末するようにとの命令を下すのでした。

それをあろうことか世子が後ろで聞いていました。

「わが子をまた亡き者として葬るおつもりなのですか?」

世子が元気な姿で現れた事に驚く王妃。

そして、私とは関係のない子であるとシラをきります。

それに対して、ヨンは

「この子を自分の子と認めることなのです。」と王妃に最後のチャンスを与えますが、王妃は知らぬふりをして立ち去ろうとします。

背後から赤子の泣く声。

そうして、王妃は最後のチャンスも聞く耳を持たないのでした。

ヨンウン公女が秘密をうちあける

宮廷の庭でヨンウン公女は悩んでいました。

通りがかったラオンはその姿に気が付きます。

自分の正体を明かして話を聞こうとしました。

「病気の兄のために医女になったのですか?」

筆談でラオンに質問します。

そして公女はラオンを事件を目撃した廃殿へ連れていきます。

公女は部屋に入るとあの恐ろしい風景がよみがえり泣きながらその場に座り込んでしまいます。

あの恐ろしい風景とは・・・

かくれんぼをして遊んでいた公女が隠れていたところに領議政が女官を殺した場面。

女官は王妃が亡くなった秘密を記した手紙を床のすき間に隠していたのでした。

それを見つけ出したラオン。

ユンソンの想い

しかし、それを見ていた者がいました。領議政の手下でした。

その報告を聞いた領議政はラオンを殺してでも連れてくるように命令しますが、それをユンソンが聞いていました。

そして、自分が捕らえに行くと言うのでした。

領議政キム・ホンは

「お前が好きな女だとわかっていて信じると思うか?」と言うのですが

ユンソンは

「自分の想いがどれほどのものなのか試してみたかったのです。」と答えます。

「あの子が世子を選んだことが恨めしいのか?」領議政の質問に

「家門に力があってこそ、欲しいものが手に入れられるようです。」とユンソン。

それを聞いた領議政がラオンを連れてくるのを許すのでした。

ユンソンの最期

その頃、世子は王様にラオンが見つけた手紙を見せていました。

その手紙は亡くなった前王妃、ヨンの母が書いた手紙と血の付いたハンカチでした。

「これを探し出したのがホン・ラオンなのか?」と確認する王様でした。

「この手紙はまさしく王妃が書いた手紙である!!」

一方滋源堂に戻ろうとしたラオンに声をかけるユンソン。

「一緒にきてください。」とラオンをかくまおうとしたその周りには領議政の手下たちが取り囲みました。ラオンは捕まってしまいます。

その時、ユンソンがラオンに刀を向けます。

え??

って思った瞬間、ラオンの手を取り、刀を手下たちに向けました。

襲い掛かる手下達を、ラオンをかばいながら倒していくユンソン。

ユンソン、剣術もできるんだ~~

なんて思っていたら、ユンソン、ラオンをかばって切られてしまいました。

ユンソンは敵を全員倒した代わりに倒れてしまいました。

駆け寄るラオン。

ユンソンはラオンに抱きかかえられながら、こう言うのでした。

「泣かないで、女性を泣かす情けない男にはなりたくないですから。悲しまないで下さい。

あなたは幸せになって下さい。」

最後までラオンの事を気遣って、そしてラオンの腕の中で息を引き取りました。

ユンソン最後までかっこよかった!!

しかし、こんな展開になるなんてびっくりしますよね。

領議政と王妃の悪事が露呈するとき

一方中宮殿では王妃と領議政が言い争っていました。

「私がどうしても大君を産みたかったのは父上に認めてほしかったからなのです。」

「王妃なら当然の事だ。」とキム・ホン。

「私は家門を栄えさせたく思い、子供をすり替えたのです。」

「邪魔だと思えばだれでも捨てる領議政に自分も捨て駒のうちに過ぎないでは?」とたてつく王妃。

領議政はそのまま黙って王妃の座を守りぬく様言い放ったところへ王と世子が現れました。

今の話は事実であるのか?

王が怒りをさらけ出します。

すべての会話を聞かれてしまった王妃と領議政は返す言葉もありません。

とどめはラオンが見つけた手紙でした。

その手紙には10年前にヨンの母が亡くなった時のキム・ホンと王妃とのやりとりが記されていました。

もう言い逃れできないキム・ホン。

その時、ユンソンの死亡の知らせがはいり、がっくりとするキム・ホン。

それはヨンも同じでした。



断罪される領議政キム・ホン

朝廷ではヨンが罪状を読み上げていました。

領議政と大臣は打ち首、王妃は廃位の刑が決まったのです。

刑執行の日。

連れて行かれるキム・ホンはユンソンの部屋に少し行かせてほしいと頼みます。

その部屋でキム・ホンは昔観相師に言われた言葉を思い出します。

ヨンが短命の相でユンソンが聖君の相だと。

「鶴」の頭巾の子が聖君の相であると言いかけたのを思い出しました。

2人は頭巾を交換していたので短命なのはユンソンの事だったのです。

そして、ユンソンの部屋にあった短銃を取り出し自ら命を絶つのでした。

悪者はすべていなくなり、ヨンはその報告に母の墓参りに来ていました。

「高いところにいると低い座のものの心がみえなくなるのです。

声の大きい者の言葉だけを聞いていてはいけません。一人一人がたったひとりの世子の民の様に扱うのです。」

その言葉をかみしめる世子なのでした。

ハヨンの決意

今回、ラオンは手紙を見つけ王室の名誉を回復したという事ですべての罪から赦免されることになり、逆賊の娘として追われる身分ではなくなりました。

一方ハヨンは「世子妃」から退く決意をしたのです。

世子とラオンの本当の気持ちを痛いほど知ってしまったからなのです。

「世子様の慰めになれないと知った以上、王妃を退き正々堂々とと生きることにしました。」

なんて健気なんでしょう・・・!!

その気持ちを知り、王様は王妃としての記録を無かったこととしてくれる事になりました。

一度世子妃になれば、その座を退いても一生結婚ができないという慣習を王様が赦免してくれたのです。

そして1年後。

ヨンは王となりました。

新大臣の顔ぶれには茶山先生とチョン若様がいました。

ヨンは王の椅子には座らず、下の段に腰掛けます。

「皆と近くなりたいのです。わかって下さい。」

聖君の誕生です。

町で民と接している姿を遠くから見つめる者が二人。

ホン・ギョンネとピョンヨンでした。

ヨンの姿に嬉しそうです。

「烘雲拓月」という言葉をご存知ですか?とピョンヨン。

「雲を描いて月を輝かせるという意味ではないか?」と答えるホン・ギョンネに

一人で輝く太陽ではなく、民の中で光り輝く。そんな月明りの様な君主、王様はそのようなお方なのだと思うのです。」

「それで、王様のために雲になる、そう言いたいのだな。」

一方ラオンは、本やを始めていました。

ラオン作「雲が描いた月明り」はベストセラー。表紙はヨン世子です。

私にも会いに来ないで稀代の名作を書くといいながら、これはなんだ?

「表紙で売り上げが変わるのです。見逃してください。」

「しっかりと料金は頂く!」「こ・・・ここでですか?」

ラブ満開です(笑)

思わず口を押えるラオンに「何を考えておる?」とにやけるヨン。

「1冊あたり1文。勝手に書いていい美貌ではないであろう。」

そして、コスモスが咲き乱れる畑を二人で歩く姿。

「雲が描いた月明り」とはどういう内容なのか?

「遠い国に美しい皇子様がいて・・・少々偏屈な性格でしたが・・」

「顔だけでなく、私生活まで無断で使用したのか?」

ヨンが突っ込みます。

「いろいろ経験して、2人といない聖君になっていくという内容なんです。」

「お前の願いがこもっているのか?」

「いいえ、王様がおつくりになる世界を少し垣間見ただけです。」

ラブラブな会話が続きます。

「お前は何者だ?」ヨンがラオンに聞きます。

「王様の国の最初の民?」

「内官の姿をしてやってきた最初の恋人?」ラオンが答えると

ヨンはどれも違うと言います。

「ではいったい、私は何者なのですか?」

「私の世界を満たしたラオンだ」

そして、熱いキッスで終わり~~~♡

感想

この回でユンソンが死んでしまったのが残念でしたが・・・

ハッピーエンドですごくいいラストでした。

私はDVDに収録されているメイキング画像を観たのですが、大変な撮影の中、監督や俳優さんはもちろん、スタッフたちがすごく仲が良くて、いい作品を作るという目標にむかって一生懸命に取り組んでいる姿が印象的でした。このドラマがどうしてあんなに視聴率が良かったのか、わかるような感じがしました。

私は韓国ドラマをもう10年以上みてきましたが、こんなに素晴らしい作品に出会えたのは初めてかもしれません。と思う位、大好きな作品です。ぜひ、いろんな方に視聴していただきたいな~と思っています。

つたないレビューを最後までお読み頂きありがとうございました。