韓国ドラマ【雲が描いた月明り17話】あらすじと感想

最終回を控えての急展開です。

ラオンの危機を救うため、ピョンヨンがヨンに刀を向けました。

兵士たちがそれでも近づこうとしますが、王が制します。

尚膳が、「世子様の安全が最優先である」と、白雲会を行かせようとします。

ラオン、そしてホン・ギョンネも縄を解かれ宮殿の外へ連れ出そうとする間者たち。

ヨンがそれを悲しそうに見つめます。

ラオンも出ていくしかありません。

今回のタイトルは

「始まりのための終わり」 시작을 위한 끝 です

ピョンヨンの想い

残ったのは、ピョンヨン。

すぐさま兵士達に捕らえられます。

ヨンに謝罪するピョンヨン。「世子様の望む世界と、白雲会の望む世界が同じである事を信じています。」

ピョンヨンの目には一筋の涙がこぼれました。

ラオンとホン・ギョンネが脱出したのを見届けたピョンヨンが刀を下ろすと同時に、ピョンヨンは兵士が放った矢に倒れます。

幾度も矢がピョンヨンの体を貫きます。

ヨンは必死に兵を制そうとしますが、ピョンヨンは力尽きて倒れてしまいます。

ヨンは倒れたピョンヨンを抱き起しますが力尽きてしまいます。

ヨンはピョンヨンを抱き、こう言います。

「ピョンヨン、忘れないでくれ。この世界で私がたった一人誰かを信じるとしたら、それはピョンヨン、今も変わらずお前だけだ。」

かすかに息のあるピョンヨンはその言葉を聞き幸せそうにつぶやきます。

「私を信じてくれてありがとう。」ヨンに手を伸ばそうとするも、力尽きてしまいます。

ヨンは必死にピョンヨンの名を呼びますが、ピョンヨンは目を開ける事はありませんでした。

実はピョンヨンが風灯祭りの夜、風燈に書いた願いと言うのが

「最後の瞬間は友でいられます様に。」

願いはかなえられたのですね・・・・・。

でも悲しすぎます。

命をかけてホン・ギョンネとラオンの脱出を助けたピョンヨン。

宮殿を脱出しようとした2人でしたが、守衛が邪魔をします。

そこへ尚膳が守衛に命令して門を開けさせることに成功します。

しかし、兵士が追ってきます。危機一髪のところで尚膳が扉が開けられるのを身をもって封じるのでした。

体で門をふさいだ尚膳。その背中を切られてしまいます。

ピョンヨンと尚膳がやられてしまいましたね。

ピョンヨンは生きていた

ピョンヨンの亡骸が密かに宮中から運びだされていたその時、ユンソンとハン内官がやって来ます。

ユンソンは長年の友であるのでぜひ遺体を引き渡してほしいとお願いします。

頼みは聞いてもらえず過ぎ去ろうとしたその時ハン内官が男にそっとお金を握らせます。

遺体を渡してもらい、ユンソンが悲しみで手を握るとその指が動いたのです。

そうなんです。

ピョンヨンはまだ生きていたのです。

思わずやった~~と叫んでしまいました( ´∀` )

一か月後。

一方ヨンはと言うと、

心ここにあらずという感じで寂しさを紛らわすため妓楼に入り浸っていました。

すべての政はほったらかしです。

領議政はここぞとばかりに、ヨンの廃位を声高に叫びます。

大臣たちも声をそろえてそれに賛同するのでした。

ハヨンの父、チョ・マニョンだけが領議政が国の政をだめにしていると、ヨンの擁護をするのでした。

世子を廃位せよという領議政や大臣たちの願いに王はなすすべもなく、無力さをさらけ出してしまいました。

ヨンが妓楼で、ソン内官を見かけます。ソン内官は王妃の家来の様なもの。
何かあると感じたヨン。

当の王妃は父の領議政に、そのうちに王妃の息子が王世子になるであろうと告げられ慌てふためいていました。

それはそうですよね。息子と言うのは自分ではなくて女官が生んだ子なのですから、狼狽しますよね。

一方、ユンソンに助けられたピョンヨンは昏睡状態が続いていました。

ヨンがたまにきて意識のないピョンヨンにむかって話しかけます。

「ピョンヨン、私だ。いつになったら返事をしてくれるのか?」

ピョンヨンは茶山先生の元にかくまわれていたのです。

実はピョンヨンはすでに意識はあったのですが目をあけないままでした。

きっとヨンに会うための準備をしているのではないかと茶山先生は説明するのでした。

ヨンはラオンの行方を茶山先生に尋ねますが、教えてもらえません。

「寂しいのですか?」との茶山先生の問いに、ヨンは

「いいえ、おかげで時間が経つのも忘れ楽しく遊び暮らしています。しっぽを捕まえるため」

ヨンは遊んでいるように見せかけて実はキム・ホン(領議政)一族のお金や土地の流れを監視していたのでした。

茶山先生はしっぽを捕まえても逃げられるから注意しなさいと忠告します。

「私は十分に注意していますから大丈夫です。
それより、政におおきな穴が開きますので準備なさっておいてください。」

ヨンは何か大きな事をしようとしているようです。

一方、中宮殿では。
ソン内官が王妃に王妃の子供が生きていたことを告げます。

ユンソンの行っていた事はどうやら本当だったようです。

王妃はそれを聞いて動揺を隠せません。

領議政(キム・ホン)はヨンとすれ違いざま

「廃位されるのは必ずしも悪い事ではない。廃位になったが故長生きした大君も多い」とヨンに言います。

ヨンは「それは魅力がありますが、領議政様を朝廷の残していく事はできませぬ。」と応じます。

領議政は挑戦的なヨンの態度に苦々しい顔です。

ラオンは、茶山先生のもとを訪ねていました。

ラオンは母からピョンヨンが助かった話を聞いていました。

茶山先生の案内でピョンヨンの所へ。意識はないが状態は良くなっていると聞かされ胸をなでおろすラオンなのでした。

「キム兄。ラオンが来ましたよ。ずっと寝てるつもりですか?」

ずっと胸に秘めて生きて来てどんなに辛かったでしょう。

辛かった分、まだ寝ているのでしょう?

宮中に雪が降って資泫堂の庭に雪が積もればさぞかしきれいでしょうに・・・。」

などとブツブツ言っているラオンの後ろからなんか声が?

「綺麗だ。とても!」

驚くラオンに「相変わらずおしゃべりで騒々しいやつだな・・・。」

ピョンヨン目が覚めました!

そんなやりとりを知る由もないヨンはというと

やはり資泫堂で昔ラオンとピョンヨンと3人で酒を酌み交わした日の事を思い出していました。

そんなヨンの背後にやってきたのは

ハヨンでした。

「私で失望なさいました?」

ハヨンはヨンの想う人が誰だか知ってしまって辛かったのだとヨンに告白します。

今更取引以上のものを望むのはおこがましいでしょうと。

ですが、私は妻としてのヨンの立場を守りたいのだと告げます。

最後までヨンのそばにいるのはこの私です。とも。

王妃は甥のユンソンを呼びつけます。

「私が今まで事実を隠していたのは、認めたくはありませんがすべてこの血筋のためでした。おば様。
一度くらいは顔を見たがると思っていましたが。王妃が捨てたあなたと王の子供をです。」

「黙れ!!」王妃が怒り狂います。

「自ら吐露なさって下さい。それが私が王妃にかける最後の情けです。」

外でその会話を領議政が聞いていました。

ヨンの反撃

翌朝

ヨンに言われて調査をしていたチョン若様から報告がありました。

ヨンを襲った刺客を集めたものを捕らえたとの事。

ヨンはチャン内官と便殿へ向かいます。

そこでは領議政がヨン廃位の声を王に聴かせていました。

やってきたヨンに対し

「どこに行ってきたのか?」と王が尋ねます。

ヨンは「キム・ウィギョの言う通り、妓楼やとばく場です。民の声を聞くためには宮殿の外に出なければ。」と答えます。

そんな言葉をあざ笑うかの様にヨンの前で廃位を乞う大臣たち。

「出て行かされる前に妓楼ととばく場で聞いた面白い話を聞かせてやろうか?」ヨンが言うのでした。

その頃、王妃は妓楼を訪れていました。

実は驚いた事に、ユンソンが妓楼で王妃の実子を預けたのは王妃の実母でした。

王妃は実母に対して冷たく当たります。

そして、子供を探しに来た事を伝えると、宮殿からの使いの者が連れて行ったとの事。

王妃は慌てふためきます。

一方、ヨンは似顔絵をばらまき、大臣たちに見覚えはないかと聞きます。

ばらまかれた絵を良く見るとすべて目を閉じています。

それらは東宮殿を襲撃して死んだ刺客たちの似顔絵だったのです。

そこへ刺客を手配した「証人」が連れてこられました。

その証人はヨンの問いに事件の黒幕が領議政キム・ウィギョとキム・グンギョであると答えました。

そして証拠品の裏帳簿も揃えていました。

2人は義禁府に引き立てられていきます。

ヨンが領議政キム・ホンを捕らえなかったのは茶山先生のアドバイスを守ったからでした。

本元を逃さないためにはまずは右腕、左腕を捕らえそののちに頭をとれと。

最後まで気を抜いては失敗するという教えでした。

そしてヨンは領議政に王妃の身代わりに子を産んで死んだ女官の似顔絵を見せます。

「子の女官は子供を産んだ後誰にも知られず死んだそうだ。しかも子の行方を誰も知らぬそうだ。気にはならぬか?」

ヨンが使いに連れてこさせた赤子をハヨンはたいそう可愛がっていました。

それをみた王妃は驚き、いたたまれない気持ちになります。

ハヨンが抱いているのはまさに自分が生んだ娘。

動揺が隠せない王妃なのでした。

ヨンとピョンヨンの再会

その頃ヨンはピョンヨンのところにいました。

ヨンはピョンヨンに体の具合を聞きますが、目を会わせることができないピョンヨンでした。

世子様に会わせる顔がないという気持ちを伝えます。

「私と私の愛する人も守ってくれたではないか。そして何よりこうやって戻ってきてくれたことが何よりもうれしいのだ。」

ピョンヨンはラオンが時々ここにやってきて看病してくれていると伝えます。

その言葉に安心したヨンは、

「準備がすべて整えば私のそばに連れてくるつもりだ。そして、私のそばで以前のように笑って騒いでみんなで幸せに暮らせるようになるまであと少しなのだ。その時が来たらまた3人資泫堂に集まっていっぱいやろうではないか!」

一時はどうなるかと気をもみましたが、いい方向へ向かっているようで安心しました♡

その会話を物陰からウルウルした顔でラオンが見つめていました。

あ~、久しぶりにほっこりした気分になりました♪

王妃は領議政キム・ホンに赤子をすり替えた事がばれてしまいました。

「なぜ李氏の血筋でもない子供を王位につかせようとしたのか?」とキム・ホン。

「何をおっしゃいますか?この子は私が生んだ大君です。朝鮮王室を侮辱なさるのですか?」王妃が答えます。

「王室の血をすり替えようとすることの方が侮辱ではないのか?」

「卑しい自分を王妃にした領議政様も無事ではいられないでしょう。」

親子ではありますが、完全にすれ違ってしまいました。

そんな2人のやりとりも知らず、ユンソンはヨンのところにいました。

「幼い頃は世子様が羨ましかったのです。

自分の外戚が強い力を持っていたとはいえ、自分はヨンの家臣であったのだから。どれだけ親しかったとしても。」ユンソンが言います。

「わかってる。だから私はいつも友に飢えていたのだ。私とお前、ピョンヨンの3人、どうして闘わなくてはいけないのだろう?」ヨンがつぶやくのでした。

「私は祖父から、キム氏の血筋から逃げたかったのです。信じられないかもしれませんが。」とユンソン。

「信じるぞ。私はすべき事をする。」

「正しいと思った事をなさって下さい。しかし、お前を傷つける事がないか、それが心配なのだ。」

ヨンの言葉にユンソンは

「私も心配なのです。自分の家門を守りたくなったらどうしようと。ですから、何か起こっても私にすまないと思う必要はないのです。世子様も、私も。」

夜、ハヨンがヨンの元にやって来ました。

毒見役の尚宮とともに湯薬を持ってきたのです。

妃としての役割を果たさせてほしいと願い出たのです。

これは疲労回復によく効く薬なので飲んで下さいとハヨン。

尚宮が飲んでも大丈夫だったので、ヨンがそれを口に・・・。

ハヨンは自分の指輪が変色したのに気が付き、あわててヨンを静止しましたが遅かったようです。

その湯薬には毒が仕込まれていました。

ヨンはその場に倒れてしまいました。

チャン内官が駆けつけてヨンを起こそうとしますが、目を開けません。

一体ヨンはどうなってしまうのでしょう?

最終回に続きます。

感想

目まぐるしい展開についていくのがやっとです。

途中、ピョンヨンが回復し、キム・ホンの尻尾もつかみいい感じになっていたのに、ラストで大変な事件が起こってしまいました。

ラストあと1回です。楽しみですね!