【雲が描いた月明り】第14話あらすじと感想

今日は、【雲が描いた月明り】第14話の紹介です。

前回、ついにラオンが反逆者の娘であることが、ヨンに知られてしまいます。

ラオンは、もう宮中にはいられない事を知り、危険を承知で世子のそばで一晩過ごします。

皆に知られてしまう前に一刻も早く宮中を去らなくてはいけません。

キャストはこちらの記事をご覧ください

このドラマに出てくるホン内官は本名ホン・ラオンと言います。訳あって子供の頃から男装をしていて名前もサムノムと名乗っていました。ですから、ややこしいのですが、あらすじでは「ラオン、またはホン内官」で表示していますのでご了承ください。

宮廷を脱出するラオン

ラオンはヨン世子との思い出を胸に、宮中を去る決心をします。

門には外出しようとする者たちが長い列を作っています。

ホン・ギョンネの娘を逃がさないよう、厳しい検閲が行われていました。

通符を持っている女官たちも足止めを食っている様子にラオンは不安を覚えるのでした。

そこに現れたのはユンソンでした。

上手くラオンを宮中から連れ出す事に成功しました。

あ~~、ドキドキした^^

今回の題名は「안개길」霧の道です。

その頃ヨンはというといなくなったラオンの腕輪を見つめ呆然としていました。

そして、東宮殿では元の様にチョン内官が世子の身の周りのお世話をしていましたが元気がありません。

ピョンヨンはラオンが痕跡も残さずなぜ消えたのか分からないと言います。世子はその言葉に肩を落とすばかりなのでした。

そして、ラオンがいなくなった事を忘れるかのごとく、ヨンは政に打ち込みます。

悪事を尽くす大臣たちを叱責します。

死者からも税をとるなどと、また16にも満たない子供から税をとるなんて、許されることではないと、減棒を言い渡しますが臣下たちの反発にあいます。憤るヨン。

そんなヨンを支えるチャン内官は疲労困憊しています。

「ラオンがいなくなってからというもの、世子様の心は真冬のつららのように冷たく凍り付いてしまったようだ」と嘆きます。

同僚たちも、何も言わずに消えてしまったホン内官を恋しがっていました。

ヨンはチョン若様から、有益な情報を聞きました。

刺客たちの動きからは白雲会とのつながりは確認できなかったが、死んだ刺客の兄にキム吏曹判書の金塊が流れていたというのです。

怪しい者をとらえたとの報告を受け、急いで確認に行く世子。

牢屋には若い女が捕らえられていました。

緊張の面持ちで顔を確認するも・・・別人でした。

ほっとしたものの、ラオンの行方を案ずるヨンなのでした。

ラオンの行方

その頃ラオンは母のもとにいました。

母がサギソウの刺繍をしている傍らで、その花言葉をつぶやくラオン。
「夢の中でもあなたが恋しい」

「父は花言葉を知っていたのかな?」
「きっと知っていたでしょう。」

父と母のなれそめを聞くラオン。

同じ村の幼なじみであったラオンの父は、他の人が花や飾りをくれたのに、贈り物はトウモロコシや麦などの食べ物をくれたのだそうです。
ラオンの母はこの人なら食べるのに困らないだろうと、父に結婚を申し込みました。

「畑で仕事をして、食べるものがあって、晩には寝る家があって、それが全部だった・・・。
あなたの父が望んだものは。でもそうではなかった。」

ラオンは初めて父の話を聞き、逆賊であった父というイメージとは違い、素朴で実直な父の姿を想像したのでした。

一方宮中では、ハン尚膳がピョンヨンに事の真実を問いただしていました。

白雲会がかくまうといったちょうどそのタイミングになぜラオンがいなくなったのかと、ピョンヨンを疑っている様子です。

「たぶん、自分を追っている者の気配を感じて隠れたのではないですか?」となんとかうまくごまかしたピョンヨンに対し、尚膳は

「ラオンにとって一番安全な所は白雲会なのだ、忘れるでない。」とくぎを刺すのでした。

ピョンヨンに疑いの目を向ける尚膳。

そしてヨンはユンソンを呼び出し問いただします。

ユンソン「大丈夫ですか?」

ヨン「あんなに思っていたラオンが消えたというのに、どうして何も聞かないのだ?私に何か文を残してはいなかったのか?どこへ行ったのか聞いてはおらぬのか?」

ユンソン「何か知っていたとしても、世子様と私はどのみち共有できない仲なのです。だから何も聞かないのです。」

ヨン「私は違う。無駄であろうが、どんなことでも知りたいのだ。」

ユンソン「何も力になれず申し訳ありません。」

ヨン「知らないなら知らないと、知っていても知らないというであろう。私にはそう聞こえる。」

ユンソン「その通りです。そうするつもりです。」

お互いのラオンに対する思いで火花バチバチです!

帰り道、気落ちしたヨンはハヨンとすれ違っても気が付かないで通り過ぎました。

ハヨンはヨンを呼び止めます。

「偶然とはいえ、声もかけて下さらないのですか?心が痛みます。」

「気がつかなかった。」

「世子様が羨ましゅうございます。私も世子様とすれ違っても知らぬふりをして通り過ぎればよいというのに・・・。」

そういうハヨンに対し

「なぜ、そのような事を?取引だと言ったではないか?」

ハヨンがなんだかかわいそうになってきますね。

しかしハヨンも負けてはいません。

「男女の仲には恋愛感情以外にもいろいろある、もしかすると一生取引するかもしれぬ仲なのに・・・。私が言いたいのは、そんなに落胆して歩かないで下さい。世界を失ったようにいるその姿を世子様のお慕いする方がご覧になったらきっとがっかりなさいますよ。」

精一杯に強がってヨンを慰めるのでした。

2人の思い出

月を眺めながら、ヨンはラオンとの楽しかったころを回想していました。

ラオンもまた、同じ月を見ていました。

宮殿から見ても、村から見ても同じ月の景色であろう。

だから、私が世子で、お前が誰であろうと、いつどこにいても私たちが同じ気持ちでいればよい。あの月の様に。

そんな事を思い浮かべては涙ぐむラオン。

切ないシーンです。

王妃の出産

その頃中宮殿では王妃の陣痛が始まっていました。

予定日より早く生まれた赤子は、いつか占い師の予想通り女の子でした。

秘密裏に出産したその子を始末するよう命令する王妃。

女官がせめてお顔でご覧になってはとの言葉に

「ただちに始末せよ」との冷たい言葉。

赤子をすり替え、ソン内官たちは子供を始末しようとします。

ところがユンソンがあとを追い見つかってしまうのでした。

王妃に男の子が生まれたと王様から報告を受けるヨン。

喜んでばかりでもいられないであろうとも。

ヨンは守り抜く事は難しい座ではあるが、こうして生まれた弟の事は心配いりません。と答えます。

心優しいヨンなのでした。

その言葉に王様も一安心です。

キム・ウィギョはヨンにホン内官の失踪の事実を問います。女人の服を持っていた大事にしていた内官である事を問い詰めるのでした。

それに対してヨンは、東宮殿を襲撃した刺客の家族に金塊が渡った事を攻めます。金塊にはキム・ウィギョの物であるというナンバーが刻まれていたのです。

ユンソンとの再会

ユンソンはラオンの様を見にに行きます。

遠くから見守っていましたが、中からラオンが出てきました。

2人並んで月を見上げます。

ユンソンは望遠鏡を取り出しラオンに付きを見せてあげるのですが、ラオンはヨンを思い出し涙ぐむのでした。

嬉しそうにラオンを見つめるユンソンでしたが、ラオンの心がヨンにあるのを改めてかんじたのではないでしょうか。

ユンソンもなんだかかわいそうだし・・・。

キム・ホンの策略

キム・ホンはヨン世子のそばにいたホン内官がホン・ギョンネの娘である事をキム・ウィギョらに明かします。

「もう、宮殿にはいません。」とキム・ウィギョ。

「逃げたのなら、捕らえればよい。」余裕のキム・ホン領議政。

世子をよびだし、金塊の話をし始めます。

あの金塊はホン・ラオンの情報を探るために渡したものだという言葉にヨンはうろたえます。

ホン・ラオンが内官の姿になり世子に近づき、白雲会の襲撃の手助けをしたと言う、その言葉に「証拠はあるのか?」と反論するヨン。

領議政は「キム・ラオンこそが証拠だ」と。

そして、「ヨンの前に必ず手足でも持ってくる」と挑発するのでした。

ヨンはその言葉に衝撃を受けます。

ヨンは心悩みます。

世子選びの日が訪れました。

ハヨンは王にどんな妃になりたいかと聞かれます。

ハヨンは「ひたすら世子様をお慕い続けます。」と答え、王様の心をつかみ、妃となる事を許されます。

そして、教育を受けるために王宮に入る事になりました。

ラオンは、母からハヨンが世子嬪になるために入宮したと聞き、ショックを受けます。

ヨンは、庭園で考え事をしていました。

そこへやってきたのは・・・ハヨンでした。

が、ラオンの事しか頭にないヨンは妄想でラオンの姿を思い浮かべるのでした。

ハヨンだと気付いた時のヨンの冷たい表情が・・・ハヨンちょっとかわいそう。

「どうしてここにいるのだ?」とヨン。

「世子嬪として最善を尽くします」というハヨンに、ヨンは冷たく言います。

「ただの取引なのに、そこまで求めてはいない。」

ハヨンは顔をこわばらせながらも無理に冷静を装ってこういいます。

「世子様が十分に治世を行って頂ければ、わが家門も繁栄するでしょう」

「私も取引の相手として十分つくすつもりだ。しかし、お願いがある。」

「なんですか?」

「この場所に2度と入らないでほしい。」

世子の思いもかけない冷たい言葉に思わず涙ぐむハヨンなのでした。

これはハヨン、ちょっとかわいそう。
ヨンの心の中にはラオンしかいない事を再確認してしまいました。

一方、ラオンも心切なく傷ついていました。

ユンソンが心配して様子を見にきました。

落ち込んでいるラオンを気遣うユンソン。

しかし、ラオンはユンソンに対して

「世子様のことを聞きたくなるので来ないで下さい。」と言います。

ユンソンの顔を見るのが辛いのですね…。

「世子様の事を忘れなければいけないのに、ついつい聞きたくなるのです。元気でおられるのか?ちゃんと食事をしておられるのか?
寝ておられるのか?病気になってはおられないか?」

「気になってそんな事ばかり尋ねる自分に対して嫌気がさすのです。ですから来ないで下さい。」

「私は平気です。私もずるいのです。いつかホン内官が私の方を向くかもしれないと思っているのですから。」

「期待も勘違いもしませんから。気にしないで下さい。」

控えめながらも、ラオンを想うユンソン。

この男心も切ないですよね~~。

ユンソンの前では泣くまいと必死にこらえていたラオンでしたが、こらえきれずに涙があふれてきます。

キム・ホンの企み

ヨンもラオンの事を思って悩んでいるのでした。

「いかなる理由があって何かを手放さなくてはいけなくなっても、それが私であってはならない。」

そう約束したのに、、。

ラオンが置いていった腕輪を見つめながら涙するヨンでした。

ここでもう、涙腺が崩壊してしまいます!!
そこまで想っているのに、運命のいたずらに翻弄される2人が切ないですね。

ラオンのもとにハン・サンイク尚膳からの使いが手紙を届けに来ました。

その手紙には、王宮では話せなかったことがあるのでとある場所まで来てほしいと書いてありました。

お前の父親のはなしであると書いてあります。

・・・・なんか怪しい。
・・・・・・これは罠のような気がする。
と思うのですが。

ラオンはそこに出向きます。

そこに現れたのはなんと・・・・

世子様!!

「私はそなたを許さない。」

と怒った顔をしてラオンに近づくヨン。

そして

そして

やはり、久しぶりの再会に思わず抱き合うヨンとラオン。

やっと会えたのに。

これはキム・ホンの企みなのでした。

2人を会わせ、逆賊の娘ホン・ラオンと世子が内通している現場をおさえようと、表ではキム・ホンの息のかかった官軍たちが取り巻いていたのでした。

あ~~~~、いったいどうなるんでしょう!!!

そんなシーンでこの回は終わりです。

感想

今回もまたまた、涙無しには観れませんでした。

それに、謎も多かったです。

ハン・サンイク尚膳はいったい何者・・?

世子はどうしてラオンに会えたのか?

あと、ハヨンとユンソンにとっても切ない回でした。

二人とも自分を向いてくれない相手に精一杯尽くしていますね。

ラストが近づいてきましたが、いったいどうなるのか本当に気になります。

では次回をお楽しみに。アンニョン!!