【雲が描いた月明り】第9話 あらすじと感想

今日は【雲が描いた月明り】第9話の紹介です。

今回の題名は「心の扉が開かれる瞬間」(마음의 빗장이 열리는 순간)

キャストはこちらの記事をご覧ください

このドラマに出てくるホン内官は本名ホン・ラオンと言います。訳あって子供の頃から男装をしていて名前もサムノムと名乗っていました。ですから、ややこしいのですが、あらすじでは「ラオン、またはホン内官」で表示していますのでご了承ください。

前回、ヨン世子はラオンに対して、そなたを一番大事な女性として扱うと宣言しました。

ラオンはというと、何がなんだかわからない様子。

ラオンとビョンヨンの苦悩

ラオンはヨン世子に、「私を女人であると知っていらしたのですか?庭園での時も?私をからかっていたのですか?」と問いただします。
動揺が隠せず、目を潤ませながらヨン世子に詰め寄るのでした。

「決してお前をもてあそんだのではない。最初は騙されていたのかと不快に思い、その次は嬉しくなり、そして、そして・・・」
いろいろな思いが交錯して、次の言葉が見つからないヨン世子。

「私が籠に乗っている時、お前はあるいている。私が歩いている時はお前は重い日傘を差し出していた。私が絹に座っている時にはお前は
土の上にひざまずいている。そんなお前に対してどうして女人として大切にするなどと言えようか?」

「私は内官なので当たり前のことをしているだけなのです。」とラオン。

「それは恋人に対してすることではない。これからはそなたを一番大切な人として扱うことにする。風をよけ、日差しも遮ってあげよう。そうしてもよいか?」と答えるヨン世子でした。

ラオン 「私は女ですが女人として生きた事がないのです。」
ヨン 「これからは女人として生きればよいのだ。もっと早く気が付いてあげなかった自分が悪いのだ。」

ラオンはその言葉に思わず涙ぐみ、それを見てそっと微笑み涙を拭いてあげるヨン世子でした。

ラオン 「いいえ。いてはいけないところで、してはいけない事をしているのです。申し訳ないのです。」
「私は内侍院に行かねばなりません。」
ラオンはいたたまれず、その場を去っていきます。

しかし、そんな2人の姿を遠くからピョンヨンがみていました。
ピョンヨンはラオンが女だという事実を知っていました。

その夜、資泫堂にて

その夜、資泫堂に帰ってきたラオンとピョンヨンは、共に悩みを抱えていました。

世子との事で悩むラオン。

ラオンの正体を知ってしまったピョンヨン。

ピョンヨンと目が合ってしまい、「キム兄、何か悩みでも?」とラオン。

「悩みはないが、聴きたい事がある。ここに来る前は何をしていたのだ?」とピョンヨン。

「芸人一座にいました。」とラオン。

「その前は?」

「その前は母と暮らしていました。父は私が幼い頃に亡くなったと聞いています。顔も名前もしらないのです。ところで、どうして急に昔の話をするのですか?」

「苦労したのだな。今でも宮殿が好きか?」

と問うピョンヨンでした。

そして翌日から、ラオンはヨンと顔を合わさなくて済むよう、雑用係を願い出ていました。

世子への反発

宮廷では、科挙を中止したヨンに対する反発が高まっていました。
科挙試験を取りやめにしたヨン世子に対し、成均館の儒生たちが抗議の請願を行っていました。

キム・ホン領議政もヨン世子のやり方を王の前ではげしく非難します。そんな領議政に対して

あらかじめ結果がわかっている科挙の試験を実施しても仕方がないのでは?と応戦します。

それでも、「王世子の独断でたくさんの儒生たちの未来が脅かされています」と領議政も負けてはいませんでした。

ヨンウン公女の胸の内

ラオンは淑儀の娘であり、ヨンの腹違いの娘であるヨンウン公女のところへいました。
かくれんぼをするヨンウン公女を見守っているのでした。

一方、ヨン世子は朝からラオンを見かけず、不審に思っていました。
「東宮殿には来たくない。」というのをチャン内官に聞き、ラオンの元にむかったのでした。

ヨンウン公女を見守るラオンの前に現れたヨン世子。

「チャン内官から聞いたのだ。私から逃げるつもりか?なぜなのだ?」と尋ねるヨン。

「はい。私は内侍部と王宮を欺いた罪人なのです。すべてをご存じの世子様に対して顔向けができません自信がありません。」ラオンが答えます。

「内官としてではなく、そのままありのままで私に近づいてほしいのだ。」と懇願する世子に対して、ラオンが問い返します。

「宮廷で法を犯したこの私が、どうして世子様のそばにいる事ができるのですか?」

そんなやりとりをしている中、ヨンウン公女がいなくなってしまったのです。

かくれんぼをしている途中でキム・ホン領議政の姿を見てしまった公女。

その場で恐ろしさにすくんでしまい、近くの部屋に隠れていたのです。

そうとも知らずに女官が部屋の鍵をかけてしまったので、公女は閉じ込められてしまったのです。

実は公女は言葉がしゃべれなくなっていました。3年前にある事をきっかけに高熱が続きその時の記憶と言葉を失ってしまったのです。何かよほどショックな事があったようです。

女官や内官が総出で公女を探す中、ラオンは部屋の前に落ちている筆をみつけます。それは見覚えのある公女の筆でした。

そして、公女の居所を見つけ救いだすのですが、扉を開けると同時に公女は気絶してしまいました。そのまま高熱を出し、寝込んでしまいました。心配するヨン世子。

こんなことが、あのときもあったのだ・・・。

言葉を失ってしまったヨンウン公女に字を教えたのはヨン世子でした。
なので、ヨンウンはヨン世子にはなついていたのです。

熱がひいてもふさぎ込むヨンウン王女。ラオンが話しかけてもふさぎ込んだままです。

そんな公女にラオンが優しく語り掛けます。

「話したくなければ話さなくてもよいのです。私にも秘密があるのですから。私も隠れているのです。誰かが扉を開けるのかおびえているのですよと。」

顔を上げてラオンの顔を見る公女。

「私たちはいつ自分の手で扉を開ける事ができるのでしょう?」

再開された科挙試験

さて、中止していた科挙試験。キム・ホン領議政に実施する事を伝えるヨン世子。

公正に試験を行い実力のある者だけを選ぼうとしていたのです。原理原則にのっとり科挙を行うので心配しないように。

科挙試験当日。事前に答えをしっていた受験者たちを尻目にヨンがだした問いは

「反対のための反対をどうやって説得するのか?」というものでした。
「この問題に答えはない。皆の考えが聞きたかったのだ。」というヨン世子でした。

返された腕輪

世子の書庫に現れたラオン。

世子のいない間に腕輪を返すつもりでいたのです。
腕輪を外していると、ヨン世子が戻ってきました。

「私のいない間をすり抜けてうまく逃げ回っていたのか?私の事を良くしっているのではないか?逃げられると捕まえる事ができないではないか。」とヨン世子。

「私が傍にいると人の目を気にして世子様が休むことができないのではないですか?」ラオンが答えます。

「そなたといなかったら私が休めると思うのか?」

「女人である私が世子様のそばにいることで悪いうわさがたたないか、何か危険が及ぶことがないのか、世子様の立場を考えるとそばにいる事はできないのです。私を宮殿から出してもらえませんか?そうしたら、一生ご恩を忘れません。」といって腕輪を置くラオン。

ラオンにしては思い悩んでの言葉だったのだと思いますが、世子にとってはそれは切ない言葉ですよね・・・

「本当に望んででた言葉なのか?私はそなたにしてあげたい事が山ほどあるというのに・・・。私から逃げて、私を見ずに生きていくのが最初で最後の望みだというのか?」怒りで声を荒げるヨン。

「そうです・・・。」そう答えるラオン。
「わかった。行くがよい・・。」冷たくそう言い放ってしまう世子。

ヨン世子は見送るしかなかったのです。切ないですね・・・。

どちらも辛い決断をしたのですね。

ヨンウン公女がみた光景

ヨンウン公女がある場所に入っていきます。

そこで、昔恐ろしい光景を見てしまったのです。

かくれんぼをしていた公女が偶然目にしたのは、ヨン世子の母親でもある全王妃が毒殺されたことを知ってしまった中殿(チュンジョン)付きの尚宮(サングン)を領議政が切り殺してしまう場面だった。

タンスの中に隠れていた公女が危うく領議政に見つかりそうになったこともあり、それがトラウマになってしまい言葉を失なってしまったのです。それ以来、キム・ホン領議政の姿を見ると恐怖で動けなくなってしまうのでした。

もう一度その場所に行ってトラウマを克服しようと例の現場び行ってみた公女。
そんな公女をみかけたラオンが声を掛けます。

「なぜ、あの場所にいたのですか?」
「いつ、自分で扉をあけれるかといたでしょう?」と書いて見せるヨンウン公女。

自分でトラウマから脱出しようとしたんですね。

そんな2人の様子を見てしまったヨン世子。

その後、ラオンにむかってこういったのです。

「私が女人だと知っていることを伝えた事を後悔している。こんなに、私から逃げまどって、女人か内官かを悩む姿を知っていたら
私はそなたをいつまでもそばに置いておく方法を考えただろう。」

「もっとそなたの気持ちを分かってあげればよかった・・・すまない」

聞こえたか聞こえなかったか、そのまま去ろうとするラオンのてを取るヨン世子。

あ~~~、またキュンキュンするシーンです!!

「でも、、それでも我慢してくれないか?ほかの場所ではなく、私のところで。」

手話で伝える本当の心

科挙試験の合格者がきまり、意外にも領議政の一族安東金氏からも7人もの合格者がいたのでした。実力でここまでの合格者がいるとは。
と世子は領議政に言います。その中には世子の妹ミョンウン公女に恋文を渡したチョン若様もいました。若様はお付きのウォリを公女といまだ勘違いしており、痩せてかえってきた公女に気が付かないでいる。

恋のキューピット、ヨンウン公女がラオンの手を引き行った場所には、見上げるとヨン世子がいました。

多くの臣下に囲まれて渡り廊下の上からラオンを見ています。

そこでラオンにむかって何かし始めます。

・・・??なに??

手で何かを伝えようとしています。手話ではないですか?

あっ、手話!!ラオンにむかって手の動きで思いを伝えます。

多くの臣下がみているのにもかかわらずです。

口をきけない公女のためにラオンが教えた手話を、公女がヨンに教えていたのですね~~
もう、思いが完全に先走っている、世子の行動!!

この回のクライマックスシーンです。

「私は  お前が 好きだ・・いや、愛している・・・お願いだ 出て行かないでほしい・・・そばに・・いてほしい」

涙を浮かべて見守るラオン。

ヨンの心が痛いほど通じた瞬間でした。

この姿はパクボゴムが演じるから成り立つシーンですよ!!

多分、ほかのひとだったら・・・ひきます(オモ!!)

そんなラオンの姿を見てほっとして笑みを浮かべるヨン世子でした。

心の扉が開かれた瞬間

世子の本当の心を知ったラオンは一大決心をします。

内官服を脱ぎ、チョゴリを着て世子のもとへ向かいます。

美しい女人姿のラオンを見て、微笑むヨン世子。

「女人のお前を、なんと呼べば良い?」

「ホン・ラオンです。」

胸キュンシーンを動画でもどうぞ。

感想

反則技みたいな、ヨン世子の手話を使った告白は鳥肌モノでしたね~~

韓国語では鳥肌モノの事を닭살(タクサル)と言いますが、いい意味でこれでしたね!

ヨンウン公女がキューピットみたいになってラオンが自分の扉をあけるのですが、ラオンの名前を聞いたヨン世子の反応がきになります。
これから、また試練が始まるのですね~~。これが韓国ドラマです。

次回が楽しみです。

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