ケアマネジャーとは?~ いざという時に困らないために知っておきたい介護の話

人生50年も過ぎてくると、若い時には想像もしなかった事態に突然遭遇する事があります。

親や配偶者を介護しなくてはならなくなった時、それはほとんどが突然に訪れます。

そうなった時に、介護のすべてにかかわる事になってくるのが「ケアマネージャー」です。

介護のプランを作ってくれるケアマネージャーとの付き合い方や選び方など、いろいろと調べてみました。

ケアマネージャーっていったいどんな人?

ケアマネージャー(以後ケアマネ)とは、介護保険制度においてケアマネジメント(福祉や医療サービスとの連携)をする資格を持った人の事をいいます。

まず、要介護認定を受けた人(要介護者)や介護する家族からの相談を受け、ケアプラン(介護サービス計画)を作成します。

そして、介護施設などの介護サービス事業者への連絡や調整を行います。

要介護認定はその程度に応じて1~5まであります。

要介護認定を受けたら行政機関の窓口で「居宅介護支援事業所」リストをもらいます。

「居宅介護支援事業所」とは自宅での介護の際にサービスの提供の支援を受ける事ができる事業所の事です。

リストの中から選択した事業所に連絡し、ケアプランの作成を依頼するとそこで初めて「ケアマネ」を紹介してもらえるという流れになります。

ケアマネは介護のあらゆる面で相談し、要介護者を共にケアしてもらう重要なカギを担う人物です。サービス利用者が選ぶことができます。

ケアマネによってその後の介護生活が決まりますから、介護される人や家族の状況を踏まえて慎重に決めるという事が重要になってきます。

要介護認定を受けるには?

1 要介護認定を受けるまでの流れ

・市町村の窓口に申請書を提出

・訪問調査   ケアマネが本人と面接を行い心身の状態を調査する

・一次判定  訪問調査の結果からコンピューターで判定される

・介護認定審査会による調査   保険・医療・福祉の専門家により、一次判定の結果および主治医の意見書をもとに審査

・二次判定   上記審査会にて、要支援1~要介護5までのどの段階にあたるのか決定

要介護認定   申請後30日以内に結果通知書と認定結果が記載された保険証書が送付される

ケアマネージャーの決定からサービスを受けるまで

要介護認定を受ける・・・市町村の窓口が遠い場合は地域包括支援センターに代理申請をお願いする事ができます。

ケアマネージャーを探す・・・男性か女性か、希望を明確に伝える!

ケアマネージャー決定・・・どのケアマネを選ぶかの選択権は利用者にあります

ケアプラン作成・・・介護保険内で収めたい、などの要望をしっかり伝える!

介護サービスの利用スタート・・・介護サービスの事業所への連絡・調整はケアマネが行う

ケアマネの仕事

ケアマネージャーの仕事は様々です

利用者に対して

・面接
・ケアプランの作成
・月1回の訪問

介護サービス事業者に対して

・サービスの依頼・調整
・サービスが適切に行われているかチェック

行政に対して

・介護給付金の申請・管理など

地域に対して

・病院や主治医との連携

ケアマネージャーの選び方

ケアマネは介護の専門知識を幅広くもっています。

医療・保険・福祉の現場で5年以上の実務を積んだのちに取得できる資格です。

看護師や介護士、栄養士、作業療法士など、さまざまな職歴をもち、それぞれに得意分野が異なります。

また経験豊富なケアマネやなりたての人もいます。

サービス利用者がケアマネを選択できるので、まず信頼できる人、前職を加味して選ぶ事が大事です。

また、介護者と要介護者の立場を客観的に的確に判断し、指示や情報を与えてくれる人を選びましょう。

ケアマネとのトラブル、どうすればよい?

ケアマネは月に1度家庭訪問を行い、介護の状況を確認します。

何かあればまず、ケアマネに相談するので頼りにもなる反面、不満やトラブルも起こりえます。

性格的に合わない・配慮がない・希望に沿わないケアプランを作成されるなど理由は様々です。ケアマネの対応に不満であれば、担当者を変えてもらう事も可能です。

行政の窓口で事情を説明し相談してみましょう。

また介護者は介護者同士で情報交換し、介護の知識を増やす事も重要です。

まとめ

身近な人を介護しなくてはいけなくなった時に必ず接することになるケアマネージャーですが、いい関係を築くためにはお互いの歩み寄りと介護に対する要望を的確に伝える事が大事です。

相性のいいケアマネージャーにであう事はとてもたいせつです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

SNSフォローボタン

フォローする